相乗りプラットフォームのUberが、21億ドルの資金調達を計画している。現在Uberは、書類上最も価値の高い非公開IT企業であり、評価額は500億ドルに上る。今回の追加調達によって、数字は625億ドルへと増える見込みだ。
一方、Uberの国内ライバルLyftは、評価額40億ドルで5億ドルを調達すると噂されている。Bloombergが入手した財務情報によると、Lyftは年長のライバルと戦うために、惜しみなく資金を注ぎ込んでいる。 Lyftの2015年上半期の売上は4670万ドルで、1.27億ドルの損失だった、と記事は伝えている。
Lyftはこの数字に異議を唱え、年間予測総売上は10億ドルに達したと言っている。Bloombergによると、Uberは投資家に対して、全世界年間予測売上は100億ドルだと言っている。
両社は、全く異なるアプローチで世界進出をはかっている。Uberが各々の市場に個別の企業を設立しているのに対して、Lyftは、Didi Kuaidi、Ola、Garb Taxi等の相乗りプラットフォームとの国際提携を発表している。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)