Uber、マドリードでも営業停止


そろそろUberが締め出された場所の勘定ができなくなりそうだ。

タクシー団体による抗議が続くスペインで、マドリード市の判事は、乗り合いアプリのUberに対して、全営業活動を中止するよう本日付けで裁定を下した。

同判事はマドリード・タクシー協会から提出された「予妨措置」要求を受理し、同協会が希望するUberに対する訴訟を保留した。

この裁定は、現在Uberで働く運転手が正式な許可を受けていないという事実に基づいている。スペイン法はこれを認可運転手にとって不当な競争に当たるとしている。

マドリードは、Uberがスペインで営業を開始した2番目の都市であり、4月にバルセロナで、その後10月にはバレンシアで開業した。

スペインのタクシー運転手は、この数ヵ月間に数多くの苦情を申し立て、数多くの抗議活動やストライキを行ってきた。一方バルセルナに拠点を置くカタルーニャ州政府は、「不定期に」タクシーとして運用されている車両を禁止し、罰金を科す法案を起草している。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


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TechCrunch Japan

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