数ヶ月のプレビューを経て、Visual Studio for Macが公式に利用可能になった。ご存知のようにVisual StudioはMicrosoftの主力開発ツールだが、今回のバージョンは、昨年3月に買収したXamarinのクロスプラットフォームIDEに基づいている。
もちろんこれは驚くようなことではない。昨年のBuildで説明されていたように、ほぼすべてのレベルでXamarinをVisual Studioファミリに組み込むことは既定路線なのだ。しかし、それでもなお、Visual Studioが本当に嘘偽りなくmacOSで利用可能であるという事実に当惑する人もいるだろう。
Macの上のVisual Studioを用いて、ネイティブモバイルアプリや、WindowsやMacのアプリケーションを開発することができる。このことについて否定する人もおそらくいるので、そうした人たちのために改めて繰り返しておくことにする。
Microsoftはこれに対してホットなAzure統合を行っているので、今日アナウンスされている全ての新しいクラウドインフラストラクチャと互換性のあるものとなる。とはいえこれ以外についてはあまり言うべきことがない。新しいバージョンはVisual Studioサイトから入手できる。
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(翻訳:Sako)