コードの試験とデプロイを高速化するオランダのスタートアップWerckerが登場したのは、2012年だった。そのころはデベロッパーのアプリケーション構築を助ける類似サービス、CloudBees, CircleCi, それに新人のCloudMunchなどが新しいプラットホーム市場を作りつつあった。同社はシードラウンドのあと昨年は、シリーズAで450万ドルを調達した。
同社は今日(米国時間4/17)、額面非公開でOracleに買収されたが、それは明らかに同社の、コンテナをベースとするクラウドネイティブな開発自動化プラットホームの魅力だ。
Oracleは今、同社のクラウドコンピューティングプラットホームのためのIaaSとPaaSの基盤を築こうとしているから、Werckerはうってつけのパートナーだ。
WerckerのシリーズAはInkef Capitalがリードし、既存の投資家Notion Capitalが参加した。同社のこれまでの調達総額は750万ドルになる。