Wheelsがヘルメット装着で20%割引の電動自転車を展開

Wheelsは10月に5000万ドル(約54億円)の資金調達を実施したのに続き、ペダルのない電動自転車用のヘルメットシステム「smart」を発表した。ヘルメットは自転車の後部のフェンダーに固定されており、ライダーがヘルメットを被っているかどうかを感知するセンサーが搭載されている。

ヘルメットの着用を奨励するため、Wheelsはライダーがヘルメットのロックを解除し、乗車中に装着した場合、20%の割引を提供する予定だ。同社はWagの共同創業者であるこJosh and Jonathan Viner(バイナー兄弟)が設立したスタートアップで、他の自転車シェアスタートアップとの差別化を図るべく、交換可能なパーツとバッテリーを含むモジュラー設計を採用している。Wheelsによると、製品のライフサイクルは他の自転車と比べて4倍になるという。なお、JUMPも最近自転車用の交換可能なバッテリーの構想を発表している。

Wheelsは現在、オースティンやサンディエゴ、ロサンゼルス、アトランタ、シカゴ、ダラス、マイアミ、クリーブランド、ストックホルム、スコッツデールなど10都市でサービスを展開中だ。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

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TechCrunch Japan

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