Windows 10のプレビュー版で新しい時計・カレンダーを有効にする方法を発見

手持ちのパソコンのどれかにすでにWindows 10の最新プレビュー版(ビルド9926)をインストールしているTechCrunch読者も多いことだろう。そうであれば、右下隅の時計をちょっとクリックしてみて欲しい。私の感想を言わせてもらえば、がっかりするほど平凡だ。

ところがちょっとしたハックで下のスクリーンショット(画像はBrad Sams)から)のように変身させることができる。

手順はまったく簡単だ(オリジナル記事)。

  • Regedit.exeを実行する。

  • HKEY_LOCAL_MACHINESoftwareMicrosoftWindowsCurrentVersionImmersiveShell

    を開く。

  • 右クリックで新規New – > DWORD (32-bit)を選択し、新たな値として UseWin32TrayClockExperience を入力する(スペースなし)

ここでもういちど時計をクリックすると―ジャジャン! 新しいおもちゃが登場する。Windows 10はまだまだバグ潰しの段階だが、この時計でもわかるようにいろいろと未発表の新機軸を隠しているようだ。

Windows 10はまだ日常メインのマシンで使えるほど成熟してはいない。しかし、私のような長年のWindowsユーザーで、特にWindows 7のファンにとって、Windows 10のデザインは「クラシックなWindows」に感じられ、大いに快適だ。新機能も多いが、Windows 8とは異なり、邪魔にならない。

Microsoftは、ここ数ヶ月のいうちに少なくとももう1回(おそらくはデベロッパー向けの)プレビュー版をリリースするものと思われる。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。