Windows 8.1、太平洋時間で明日の午前4時〔日本時間今日の午後8時〕に一般公開

太平洋夏時間で明日の午前4時〔日本時間で今日の午後8時〕、Windows 8ユーザーに対してWindows 8.1が公開される。このアップデートはWindows 8をほとんど完全に生まれ変わらせるものだ。

Windows 8.1にはビルトイン・アプリ、新UI、Bingを中核に据えた強力な検索テクノロジーなど無数の新機能が含まれている。SkyDriveもWindows 8.1で重要な位置を占め、ユーザーがどこにファイルを保存しようとMicrosoftが管理してくれるようになった(これが重要な理由についてはこちら)。

Windows 8.1とWindows 8の関係はOffice 2010とOffice 2007の関係に等しい。アップデートは必須だろう。

明日、まずは最終版のビルドを走らせてみるつもりだ(Microsoftは TechCrunchにプレビューさせてくれなかった)。また8.1の公開の状況や反響についてもレポートする。非常に大規模なローンチなので太平洋時間午前4時にユーザー全員がアクセスできるようになるわけではない。ユーザーの地域別に順次Windows Storeに公開が行われる。

Windows 8.1はWindows 8に比べてクラウド化がはるかに進んでいる。そこでSkyDrive、Bing、Skypeなど重要な構成要素となるサービスのどれに支障が生じても8.1の公開が遅れることになる。とはいえ、最近Microsoftのサービスはかなり安定している。

Windows 8のユーザーがどれほどの割合で、またどれほどのスピードでWindows 8.1にアップデートするか注目だ。われわれはWindows 8.1のシェアを独自に調査するが、アップデートが順調に進めばMicrosoft自身が数字を公開するだろうと思う。

というわけで今晩は嵐の前の静けさというところだ。ユーザーの反応は好意的だろうか? 新規の売れ行きは? ハードウェアとの相性は? あと16時間でそうした質問に答えが出始める。

画像:Dell Inc.

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


投稿者:

TechCrunch Japan

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