Windows 8.1のアップデートができない場合、こうすればよい

Microsoftは先ほどWindows 8の新バージョン、Windows 8.1を公開した。私の知る限りではほとんどのユーザーは問題なくアップデートができたようだ。しかし予期されたことではあるが、苦労しているユーザーもいる。

一部のユーザーはそもそもアップデートが見つからないと訴えている。Windows StoreでWindows 8.1が見つからなのはKB 2871839がインストールされていないのが主な原因のようだ。Windows UpdateでKB 2871839アップデートをインストールすればよい。手順はこちらを参照

Windows 8 Enterpriseのユーザーは残念ながらすぐにはアップデートできない。Enterprise版は個別のユーザーが自分でアップデートできるようになっていない。会社のIT部門がアップデートするのを待つしかない。

Windows 8.1 PreviewをインストールしているSurfaceユーザーで、公開版にアップデートできない場合はこちらを参照

アップデートのサイズは2.5GBから4.5GBぐらいあるので忍耐心が必要だ。Twitterのストリームによれば数時間かかることも珍しくないという。アップデート中、ただ「処理中…」とだけ表示しておけばいいものを、なにやら情報を集めようとするメッセージがうるさいと不評だ。Windows 8.1のアップデートについてはこちらの記事も参照。なんにせよ8.1の芝生は8より緑色がずっと濃い。さっそくアップデートすることをお勧めする。

〔日本版:日本語ページはこちら。 Windows 8.1にアップデートするWindows RT 8.1:FAQ

画像: Dell Inc.

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


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TechCrunch Japan

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