Y Combinatorデモデイ登壇120社を全部まるっとご紹介(Day2後編)

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訳注:これはシリコンバレーで随一のアクセラレーターとして知られるY Combinatorが年に2度行うデモデイを紹介する記事の翻訳記事です。Day1、Day2でそれぞれ約60社のスタートアップ企業が登壇していて、以下の4本の翻訳記事で30社ずつ紹介しています。この記事はDay2の後編です。

Mux –動画用AWS
従来の動画配信サービスはオンラインに移行し、Netflixのようなサービスを提供したいと考えているが、そのようなテクノロジーを持ち合わせていない所が多い。Muxはオンラインに移行しつつある、4000億ドルのテレビ業界にサービスを提供する。最初のプラダクト群はパフォーマンス解析を行うもので、企業がNetflixがしているようにバッファー率やロード時間を知るためのものだ。次に動画のホスティング、ストリーミング、再生機能を提供するという。Muxはすでに数十万のストリームをモニタリングしていて、このチームは以前手がけた動画ビジネスZenCoderを3000万ドルで売却し、TwitterやInstagramが使用している動画プレーヤーvideo.jpを構築した。Muxはどんなチャンネルやスタジオでも、Netflixと対抗することを可能とするサービス提供者となるかもしれない。

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iSono Health –自宅で乳がん検査
現在、乳がんのハイリスクにある女性が860万人にいる。iSono Healthは、女性が乳がんがあるかを簡単にスキャンして調べることを可能にする。iSono Healthはウェアラブル端末に3D超音波技術を搭載したもので、自宅でも使える。自動で画像を生成し、何度も使用可能だ。放射線を使用せず、たった2分で行うことができるので、毎月スキャンすることで変化を検出したり、状態をトラックしたりすることができる。iSono Healthは来年ローンチ予定だが、まだこのプロダクトの価格は決まっていない。

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Pluot –サービスとしての大型画面の動画カンファレンス
Pluotはお手頃価格のカンファレンス用ソフトウェアで簡単に使えるという。動画カンファレンス市場は現在20億ドル規模で、Pluotは次の9900万の会議室にサービスを届けることを狙っている。ファウンダーによると、電源に差し込んで設定するのにかかるのは5分だという。PluotのチームはすでにFortune 500に名を連ねる企業に累計2000万ドルの動画カンファレンスサービスを提供し、ファウンダーはさらに成功を重ねるため、ハードウェアは無料で提供し、1会議室につき毎月50ドルでサービスを提供したい考えだ。600億ドルのARRを目指している。

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Gigwell –エージェンシー用予約ソフトウェア
予約エージェンシーは、メール、ワード書類、PDF、スプレッドシートといった複数の旧式システムに依存している。Gigwellはミュージシャンや著名なスピーカーといったエンターテイナーのスケジュールを押さえるためだけにデザインされた一連の予約ソフトウェアを提供する。代理店が自動で契約者やツアー日程を作成し、請求も行うことができる。Gigwellは月に100ドルから600ドルの価格でサービスをエージェンシーに提供する。また決済毎に1%から6%の手数料を得る。ミュージシャンは大抵、収益の70%をツアーで得ていて、コンサートビジネスは成長していることから、エンターテイメントのための賢い予約システムが必要だ。Gigwellは正にそれを構築している。 GigwellのTechCrunch記事はこちら。

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Pulpix –動画内でのコンテンツレコメンド機能
最近の収益源が動画になったことから出版元はユーザーに動画を見て欲しいと考えている。Pulpixは出版元向けのサービスで、ユーザーに動画内で他のコンテンツを提案するものだ。これで20%多く視聴を増やすことができ、エンゲージメントを促すこともできる。GQ、WB、Viceを始め、30社以上がPulpixを利用していて、月の動画視聴は1000万回という。

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Emburse –クレジットカードの経費精算を楽に
Emburseは、カード支払いの経費精算を楽にするためのサービスで、オンラインで使用できる仮想カードも提供する。ユーザーに即時に通知可能でCFOの仕事が楽になるだろう。月次で30%のグロースがある。ShypやWealthfrontなどが利用している。Emburseはレファラルプログラムも行っている。Emburseで注文内容の確認、支払いなど、経費に関連する決済を管理できる。

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Copia –残った食料を寄付して税金控除を受ける
食べられずに企業が捨てる食料は膨大な量になっている。しかし捨てることは違法になりつつあり、余った食料を寄付しない企業には多額の罰金が課せられることもある。Copiaは、企業の余った食料を引き取るトラックを呼び、ホームレスのシェルターなどに食料を届けるサービスを展開している。Copiaは必要な手続きも行う。企業は税金が控除され、Copiaはその25%と食料を引取りに行くための料金を得る。Copiaはすでに税金控除で160万ドル分を削減し、2016年の収益ランレートは100万ドルだ。食料を捨てることは倫理的に間違っているだけでなく、違法になりつつある。Copiaは企業が正しいことをして、税金控除を受けるための手助けをする。

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StartClosing –家屋の修理のためのマーケットプレイス
ハリケーンや洪水など大きな自然災害は、コールセンターに電話が集中する。だが、個人の修理工に依頼すると個人情報が売られてしまうかもしれない。このスタートアップは、大きな自然災害に起きた後に使える、修理工のプラットフォームを作り、保険会社や修理工とのやりとりを楽にする。StartClosingはこのプログラムで、見込み客のコンバージョン率を3倍にすることができたという。ローンチからすでに見込の売上が7万5000ドル、収益6万ドル、月次のグロースは78%という。ファウンダーは嵐による被害修繕の事業に行っていた経験があり、その時の成功を繰り返したい考えだ。

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Sharethebus -会場やイベント企画者のためのバスのチャーター管理

バスチャーター業界もテクノロジーを上手く活用できるだろう。Sharethebusは、イベント参加者、グループやスポートファンとネットワーク上の3000のバス会社とつなぐサービスだ。Sharethebusから乗客は、予約したバスをリアルタイムでトラックし、ドライバーに到着が遅れているかどうかなどメッセージで連絡を取ることができる。この12ヶ月で、Sharethebusは1200回のバス移動で5万人以上の役に立った。1年の予約は累計100万ドル相当に達した。今期だけで、Sharethebusでのバス予約は累計50万ドルとなった。

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Monthli –自治会用ソフトウェア

Monthli believes property managers are path to more than 360,000 HOA’s. The startup brings insight to property managers with a platform to help empower them to check on properties with booking and tracking capabilities. It currently has lead generation with 5,000 homes and works on commissions and direct services in a $2 billion industry.

Monthliは、物件所有者が36万のHOA(自治会)とをつなぐ。このスタートアップは、物件所有者に物件の予約やトラック機能で状況確認するプラットフォームを提供する。現在、見込み客で5000の住宅を獲得し、手数料とサービス提供により20億ドル市場を対象とする。

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Perlstein Lab –希少疾患の治療薬の発見を自動化
ロングテールにある7000の珍しい疾患は、このペースだと治療法を見つけるのに400年かかる。しかし、12人に1人は希少疾患を患い、回復するためにそれぞれ50万ドル支払っている。Perlstein Labは、CRISPRの遺伝子配列を編集し、みみず、ハエ、魚で検証して病の治療法を探すという。 Perlstein Labは治療薬を販売するか、ロイヤリティを得るために治療薬のライセンスを取得する考えだ。すでに大手製薬会社と契約を交渉していて、業界が対応するには少数過ぎる患者グループと協力している。理論的で、テクノロジーによる治療薬検証は、最終的にはほんの少数の人しか患わない病にも治療薬を提供できるようになるかもしれない。どの命も平等に重要なものだ。 Perlstein LabのTechCrunch記事はこちら。

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Index -企業のリレーション管理
LinkedInはユーザーを他者に紹介しようとしているが、少なくとも私たちの経験では、あまりうまく行っていないと言えるだろう。Indexはユーザーの受信箱のデータに基いて、新しく会う人を紹介したい考えだ。Indexはユーザーがメールを送受信している相手や返信の早い人を良い人脈であると認識する。Indexは8週間前にサービスを開始し、すでにBoxやAtomicoといった15の会社でパイロット検証を行っているという。利用料はユーザー1人辺り、月額50ドルだ。

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Interstate Analytics –広告版Mixpanel
Interstate Analyticsはオンライン広告用のアナリティクスツールだ。アメリカの広告主は、昨年500億ドルをオンライン広告に費やした。しかし、広告主はまだエクセルのスプレッドシートで広告に使った費用をトラックしている。Interstate Analyticsのトラック機能とデータ解析に基づくターゲティング機能では、特定のオーディエンスを見つけてまとめることができる。それらは簡単にGoogle、Twitter、Facebookと同期可能だ。Interstate Analyticsは3ヶ月で9倍に成長し、アナリティクス機能は始まりに過ぎないという。Interstate Analyticsはこの問題を着手した最初の企業であり、年間20億ドルの収益を得るチャンスがあるという。

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SendBird –モバイルアプリとウェブサイト用のチャットAPI
チャットがあるとアプリは使われやすくなるが、構築するのは複雑だ。SendBirdはサイトやアプリ用にUI、SDKとバックエンドを提供していて、5分で設定できるという。SendBirdは1対1のチャット、グループ・メッセージ、クロスプラットフォーム同期、領収書読み込み、不適切な言葉のフィルター機能がある。すでにeBay、SK Telecomなど多数のクライアントを抱え、日に100万メッセージを処理しているという。SendBirdのチームは、500万ユーザーのゲームを1000万ドルで売却した経歴を持ち、SendBirdでは大手のメッセージアプリを倒し、全てのアプリにチャット機能を届けることを目論んでいる。SendBirdのTechCrunch記事はこちら。

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InnoVein –血管に人工弁
血管医療はアメリカで大きなビジネスで、合わせて400万人が年間何百万ドルを治療に費やしている。InnoVeinは血管に入れる人工弁を制作し、治療に役立てたい考えだ。InnoVeinは羊でのトライアル検証で成功を収め、2017年Q1から臨床試験を始める予定だ。

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NetBeez –ネットワークをモニタリングするハードウェアとソフトウエア

NetBeezはネットワークをモニタリングして、ユーザーが気づくより前に問題を検出する。イントラネットのダウンタイムは企業に1時間30万ドルのコストを強いる。ユーザーはIT部門よりネットワークが落ちていることに敏感だ。NetBeezはネットワーク上のセンサーを使って、ネットワークが落ちていることを検出し、IT部門の担当者に通知する。これでユーザーがわざわざ連絡しないでもすむようになる。NetBeezは毎月継続した収入が3万4000ドルあり、過去4ヶ月で4倍の成長があったという。NetBeezは1000以上のオフィスで使用され、アメリカ潜在顧客560万のオフィスにこのプロダクトでリーチしたい考えだ。

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Castle –サービスとしての物件管理
アメリカ人の15人に1人は、賃貸物件を保有しているが、人は大家の仕事ややりたがらない。入居テナントを探し、賃貸料を集め、メンテナンスを行い、緊急事態に対応するのは簡単なことではないからだ。既存の物件管理サービスは高額な割にサービスも悪い。Castleは自動化とオンデマンドで人に仕事の依頼をし、1人のアカウント管理者が120の物件を管理することを可能にする。これは通常の管理人が扱う物件数の最大4倍だ。物件ごとに月79ドルで利用でき、Castleで物件管理が簡単になれば350億市場を勝ち取ることができるかもしれない。ソフトウェアは地主の牙城を崩している。CastleのTechCrunch記事はこちら。

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Lygos –イースト菌による化学製品開発

現在、およそ7万の化学品が制作されているが、その99%が石油から作られている。Lygosはイースト菌を使い、糖を特殊な化学品に変える。これで主要な工業化学品の生産コストを3倍削減できるという。Lygosはイースト菌の技術で生産する10の化学品を確定した。最初はマロン酸で、すでに販売を開始しているという。

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Yardbook –住宅の景観管理企業のためのビジネス・ソフトウェア
住宅の景観の手入れの仕事は簡単なようだが、カスタマー管理、スケジュール管理、支払いと多くの作業が要求される。Yardbookはそれらを全てウェブとモバイルソフトウェアで管理するためのサービスだ。クライアントは何時間も削減し、1年の平均収入を32%向上させることができるという。すでに景観管理を行う企業1万社が登録し、17万の住宅を管理し、5600万ドル分の取引が行われたという。Yardbookは次に取引手数料の導入と有料のマーケティングサービスを展開する計画だ。Yardbookは基本的にオフラインのビジネスだが、テクノロジーを活用できないということではないことを示している。YardbookのTechCrunch記事はこちら。

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Podium –オンライン上の評判とレビュー管理

オンライン上のレビューはビジネスを活かすことも殺すこともできる。しかし、最上級レストランか町で最低品質の店でもない限りレビューを得ることは困難だ。Podiumはビジネスがオンラインレビューをネット上のサイト、例えばGoogleやFacebookから集めるのを助けるサービスだ。Podiumは1月に1万ヶ所を対象に、3企業とパイロット版を開始した。現在までにPodiumのARRは300万ドルとなった。

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Bonsai – フリーランス向け契約書と決済ツール
ホワイトカラーのフリーランサーは、究極的に1人でビジネスを行っている。事務作業も、会計士も弁護士の役割も果たさなければならないが、そうする方法を知らない人も多い。さらに仕事の50%は支払いが遅れたり、支払われるべきでも支払われないことがある。Bonsaiはシンプルな契約書と支払いツールを提供し、フリーランサーはそれを用いてクライアントと契約し、Bonsaiが指定した日までに支払いがあることを確認する。Bonsaiは月19ドルのプレミアム版を近々リリースする予定で、追加のワークフローに対応したり、エスクロー、集金、事前支払いを管理するためのツールも開発する。現在フルタイムのスキルのあるフリーランサーは1000万人いて、Bonsaiは彼らが成熟したビジネスと同じように仕事ができるようにする。BonsaiのTechCrunch記事はこちら。
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Compgun –営業人員の報酬ソフトウェア
どの業界の営業チームも大きな課題を抱えている。営業手数料6000億ドルが支払われているが、多くの人はまだエクセルとメールで管理している。この2つの方法はエラーが発生しやすい。Compgunは、企業が営業手数料を計算し、最適化するツールだ。また、企業は月末を待たずとも、手数料管理をリアルタイムで行うことができる。Compgunのアイディアは営業人員に手数料の額を開示することで、販売パフォーマンスを高めることができるというものだ。

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Hingeto –洋服のプライベートブランドを制作するためのクラウドファンディング
アパレル会社は、誰も購入しないプロダクトの製造に多額の資金を無駄にしている。ブランドのCoachは昨年、販売できなかった財布や他の製品など合わせて3000万ドル分を焼却処分した。Hingetoは、洋服ブランドはデザインだけを提供し、購入された時だけ製造できるようにするサービスだ。確立したブランド向けのKickstarterのようなもので、Hingetoは売上の15%を得る。Hingetoのチームは以前のビジネスで多数のブランドと協力してきた経験がある。クライアントの売上を20%増加を助けるという。ブランドは何が人気になるかを当てずっぽうに賭けなくとも、売れるものだけを作ることができる。

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Elucify – 不備のあるCRMデータを自動修正

カスタマーリレーションの管理ツールはまだ改善の余地がある。営業人員はCRMに登録した連絡先に情報を追加したり、修正したりするのに多くの時間を取られているからだ。Elucifyはそれらのシステム内の連絡先追加と修正を自動で行うソフトウェアだ。Elucifyは公的なデータをクロールして、月に2億5000万のデータポイントを処理することでこれを実現する。また、カスタマーがプロダクトのデータ作成に手を加えるkとおも可能だ。Elucifyは32億ドル市場を狙い、ARRは3万ドルという。

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Unima –早くて安価な診断試験紙
現状の血液検査は1回20ドルかかり、結果を知るまでに数時間、あるいは数日かかる。研究機関にサンプルを送る必要もある。Unimaの試験紙は各1ドルで、たった15分で、経験がない人でも使うことができる。なぜならUnimaはvNARという検査に使える抗体を発見したからだ。血液のサンプルを取り、紙のミクロ流体技術端末に入れる。15分経過したらスマホで写真を取ると、3秒で結果を知ることができる。HIV用と肺結核用の最初の検査では従来75%の正確さしかなかったが、これは96%の正確さという。Unimaは来年にでも市場に届ける計画で、インフルエンザ、デング熱、性感染症の検査を用意するという。

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Kip Health –心理療法士と患者のコミュニケーションツール
毎年アメリカ人の5人に1人はメンタルヘルス上の疾患を患う。Kip Healthは計測可能なデータでセラピーの質を改善することをミッションに掲げている。来年から臨床医に求められることだ。Kipは患者が1日を通して、症状や状態をトラックすることができるモバイルアプリだ。そのデータはセラピストと共有され、セラピストはその情報をもとにその人に合わせた治療法を提案することができる。この6週間で、Kip Healthは90名の療法士をプラットフォームに追加した。

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StrongIntro –従業員の知り合いを採用することを助ける
採用は大手企業にとって最も重要な課題だ。紹介はチームを成長させるのに最も良い方法だが、多くの企業は十分な人数を確保できない。StrongIntroは企業が従業員のメール、Facebook、LinkedInでつながっている人を収集し、募集している職のレファレンスにすることができる。彼らに採用に関するメールを送ることができる。StrongIntroは採用した人材に対して10%の手数料を得る。すでにZestyやTeespringといった企業に導入され、レファラルを15倍から20倍にすることができたという。会社のカルチャーを維持しつつ、チームを知的な方法で構築する方法を提供している。

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Birdly –Slackから法人向けソフトウェアを使う
Slackは巨大なプラットフォームになった。他の企業もSlackのためにソフトウェアを開発している。BirdlyはIntercom、Salesforce、Zendesk、Stripeといったサービスから情報を取ってきて、共有するためのSlackボットを開発した。この2ヶ月で900社以上がBirdlyのボットを使用し、週の利用率が23%増加しているという。グロースを加速するため、Birdlyは更に多くの機能との連携を行う予定だ。

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開発の効率性は重要なことだが、指標となるベンチマークはない。立ったままのミーティングの数や書いたコードの量は、そのエンジニアの仕事の進捗を示す指標にはならない。GitPrimeは、コードの進捗を最初から最後までトラックするもので、離脱率や削除されたコードをトラックなど、様々な指標で実際の進捗度合いを測る。ソフトウェアエンジニアチームを持つ企業はどこもGitPrimeが必要だ。SolarCity、Ooyala、SpheroらはすでにGitPrimeを導入していて、月に73%の成長があるという。頑張ってコードを書くのではなく、賢くコードを書こう。

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Reduced Energy Microsystems (REM) –低電力消費のマイクロプロセッサー
例えばスマホが1+1という単純な処理をするのに、JavaScriptを多用するウェブサイトをロードするより処理力を使わないと多くの人は考えるだろう。実際は全くそうではない。Reduced Energy Microsystemsは、非同期のプロセッサーを制作することで、単純な処理には時間を短縮できるようにした。商業的にも十分なもので、この特許を獲得済みの非同期プロセッサーのアプローチはすでにカスタマーのために実際のチップに搭載されたという。それは30万ドルの取引の一環だった。このチップは、完全に非同期のもので、プロセッサーを従来の2倍から3倍効率的だという。Reduced Energy Microsystemsはこの技術でIoT業界を狙っている。

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訳注:これはシリコンバレーで随一のアクセラレーターとして知られるY Combinatorが年に2度行うデモデイを紹介する記事の翻訳記事です。Day1、Day2でそれぞれ約60社のスタートアップ企業が登壇していて、以下の4本の翻訳記事で30社ずつ紹介しています。この記事はDay2の後編です。

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(翻訳:Nozomi Okuma /Website/ twitter

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。