アップデート: Zyngaはわれわれが報じたレイオフの計画が事実であるとプレスリリースで確認した。 AllThingsDによれば正確な数字は520人のレイオフ(全社員の18%)だ。
Zyngaはこれにより税引き前ベースで7000万ドルから8000万ドルのコスト削減が実現できるとしている。こうしたコスト削減策を講じた後でも、第2四半期の決算予想は3900万ドルから2850万ドルの赤字となっている。
従業員宛のメッセージでCEOのMark Pincusは「ソーシャル化、モバイル化、タッチスクリーン化などのイノベーションにリスクを取って挑戦する力を与えるプロアクティブな措置」と呼んだ。
以下の私の記事はZyngaがレイオフを公式に認める前に書かれたものだ。
Zyngaは全社員の1/5程度を対象とするレイオフを計画しているようだ。Zyngaが大規模なリストラを行うのはこれが初めてではない。昨秋、CEOのMark Pincusはコスト削減に取り組んでいると述べ、その後5%の社員をレイオフした。同時に不振なゲームをいくつか中止した(公開前に開発が中止されたものもある)。経営陣は提供するゲームの数は年内にも上向くとしていた。
前四半期のZyngaのフルタイムの社員は2902人だった。Zyngaの売上と利用度合いは、最新の四半期決算の数字を見る限り、依然として減少傾向だ。Pincusはこれを「デスクトップからモバイルに重点をシフトする際の過渡期の現象」だとしている。
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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)