先月のApple Worldwide Developers Conferenceで発表されたiOS 8では、昨年デビューしたデザインを洗練すると共に、通知との対話、iPhoneとMac間でのスムーズな移動、メッセージ方法の改善等、数多くの機能が追加された。
発表以来、Appleは定期的なベータ版アップデートでこれらの新機能、新アプリを公開してきた。9to5Macを始めとするApple系ブログが今日見つけたところによると、最新リリースには、新アプリ、Tipsが含まれている。ユーザーの気付きにくい機能やショートカットを教えてくれるもので、新機能をオン/オフする手順も紹介されている。
同アプリに加えて、AppleはiPhone、iPad、およびiPod touchを使う上でのヒントとコツを紹介する専用ウェブページを立ち上げた。[訳注:日本語ページもあるが中身は翻訳時点で英語のまま]。アプリとサイトの内容は同じで、iOS 8の通知からiMessageに直接返信したり、Siriをボタンを押すことなく使う方法などが説明されている。
いずれの方法でヒントを見る場合も、ユーザーはフィードバックを残すことができる。iOSアプリでは、ヒントに「いいね!」をつけることができ、ウェブページでは「役に立った/役に立たなかった」のボタンが、各ヒントに下に用意されている。
現時点では6種類しかヒントが載っていないが、Appleは、毎週1件ずつ追加していくと言っている。そのペースなら、秋の正式リリースまでにiOS 8の主要な新機能はカバーされるだろう。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)