Uber、新CEOに2億ドルを支払う?

日曜日(米国時間8/27)、Uber取締役会はExpediaのCEO Dara Khosrowshahiを新CEOに指名した。そしてBloombergによると、彼を獲得するために会社は大枚を支払う必要があった。

Khosrowshahiは2005年からExpdiaのトップを務め、日曜日時点で1.85億ドルの未確定ストックオプションを持っていた。そんな大金を手放すことは、Uberがそれ以上を提示しない限りあり得ない。

一般に会社幹部の報酬は、大部分が株式と結びついた形で受け取る。会社の価値を高め、その職に留まることを動機づけるためのしくみだ

評価額680億ドルのUberには、膨大な報酬パッケージを提示する余裕がある。UberがOttoを買収したとき、ファウンダーのAnthony Levandowskiには2.5億ドルを支払った

Uberは非公開企業のため、Khosrowshahiの報酬や持ち株を公表する必要はない。

The New York Timesによると、Charter CommunicasionsのCEO、Thomas Rutlegdeは昨年最も報酬の高かったCEOで、2016年だけで9800万ドルを稼いだ。CBSのLes Moonvesが6860万ドル、Madison Square GardenのCEO、David O’Connorが5400万ドルで続いた。

Khosrowshahiは2015年に 9500万ドル近くをExpediaから受けとり、米国実業界で最高水準の報酬を得た経営者の一人だった。金額の大部分は2015年3月にExpediaが供与したストックオプションによるもので、数年にわたって権利行使されると思われていた。

しかし、彼の給与はさほど高くない。2014年のKhosrowshahiの報酬は計960万ドルだった。昨年手にしたのは給与とボーナスを合わせて240万ドルだった。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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