Google、サーチコンソールを改訂。検索パフォーマンスとインデックスデータの詳細が表示可能に

本日Googleは、ウェブマスター向けサーチコンソールを改訂し、検索パフォーマンスインデックスカバレージなどのデータ表示デザインを変更した。エラーに関する表示も改訂され、AMP(高速化モバイルページ)や求人案内で起きるエラーの詳細(と修正方法)が見られるようになった。

Googleは過去数カ月にわたりこれらの機能をベータテストしてきたが、このほど一般公開された。ユーザーは旧形式と新形式のレポートをどちらも利用することができる。新機能の公開は徐々に行われるため、利用できるまでに時間がかかる人もいる。

今回のアップデートでおそらく最も重要な変更は、検索パフォーマンスレポートだろう。デザインが一新され16カ月分のデータをアクセスできるようになり、一年前との比較ができるため、トレンドの変化を容易に発見できるとGoogleは言っている。

インデックスカバレージ・レポートも大きく変わった。このレポートは、なぜあるページがGoogleのインデックスに入っていないかを知るために使うもので、従来からある機能を見つけやすく使いやすくした。たとえば、URLをテストして再登録するツールが簡単に見つかるようになった。

AMPとJob Postingのレポートではエラーデータが利用しやすくなった。AMPページにエラーがあれば、警告に関する詳細な情報を見て修正し、再クロールを要求できる。このレポートは他のチームと簡単に共有できるとGoogleは言っている。Job Postingレポートでは、サイトのどの情報がGoogle for Jobs(求人検索機能)のインデックスに登録されていて、どの情報が抜けていたりエラーを起こしているかを知ることができる。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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