米国で新型コロナのスクリーニングサイトがベイエリア限定で3月16日に試験展開

新型コロナウイルスの検査プロセスの中核を構成するスクリーニングサイトの構築にGoogle(グーグル)が取り組んでいるとトランプ大統領が発表後、Googleすぐにこれを修正し、実際に関与しているのはAlphabet(アルファベット)のヘルスケア部門であるVerily(べリリー)であること、このサイトはまだ全国展開に向け準備中であることを明らかにした。

3月14日、ペンス副大統領が少し詳しく説明したものの一連の混乱収集には至らなかった。同氏は、スクリーニングサイトのパイロット版が米国時間3月16日からベイエリア(サンフランシスコ湾の湾岸地域)限定で利用可能になり、必要に応じてサイト利用者を地域のドライブスルー検査施設へ誘導すると述べた。

同氏は政府がGoogleと協働していると改めて表明した。筆者の推測では、副大統領は、ほとんどの人々と同じようにAlphabet(アルファベット)の複雑な会社構造を理解していない。

「Googleがウェブサイト立ち上げを計画しているという声明を発表したと認識している」とペンス氏は述べた。「同社によれば、3月16日になるということだ。我々は文字どおり昼夜を問わず働き、政府と民間のパートナーシップのもと、1つのチームとして動いている。サイト構築に向けGoogleでハードに働くすべての人に対し、感謝に堪えない」。同氏は、政府が米東部時間3月15日午後5時(日本時間16日午前6時)に詳細を発表すると付け加えた。

ホワイトハウスのコロナウイルス対策コーディネーターであるDebbie Birx(デビー・バークス)氏は、「これは単なるチェックボックスサイトではなく、重い症状を識別することができる。だからこそ我々は週末を犠牲にして立ち上げに取り組んでいるのだ」。

また政府は声明で、トランプ政権はサイト開発でGoogleと協働しており、これは3月13日のVerilyに関する発表ともほぼ整合していると述べた。明日のブリーフィングで詳細が明らかになると願いたい。

画像クレジット:Tasos Katopodis/Getty Images / Getty Images

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(翻訳:Mizoguchi

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TechCrunch Japan

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