VR化学校教材の専門ショップLifeliqeがサンフランシスコに誕生…最強の視聴覚教材になるか

lifeliqenew1

サンフランシスコのLifeliqe(”life like”と発音する…本物のような、生きてるような)が、今週のAugmented World Expo 2016で、仮想現実による教育コンテンツのデモを行った。

協同ファウンダーでCEOのOndrej Homolaによると、Lifeliqeはこれまでの3年間で、高品質で対話的なVRコンテンツのライブラリを作ってきた。その努力が報われたためか、かなり感動的なコンテンツが揃っている。

コンテンツのデモは、HTCのViveを使用して行われた。LifeliqeのVRで児童生徒は、宇宙で人工衛星を調べたり、古生代へ行って恐竜の背中に乗ったり、鮫のお腹の中に入って骨格や内蔵を見たりできる。

lifeliqeNew2

これらのVRは同社製のLifeliqeタブレットとセットになって提供される。それはすでに世界の15000あまりの学校(主にヨーロッパ)で使われている。タブレット上のコンテンツもよくできていて楽しい(下のビデオ)が、VRほど没入的ではない。しかし教師は両者を教材として併用することによって、児童生徒をより一層、エンゲージさせる(授業にノらせる)ことができる。

同社のマントラは、「学習が没入的で対話的であればあるほど、子どもたちは飽きることがなく、長時間、授業に没頭できる」だ。たしかに、子どもたちの関心と集中は長く持続するようだ。

LifeliqeのVRコンテンツは今年後半に発売される予定だが、今同社は、使用するハードウェアの選択選定作業で多忙だ。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

BuzzFeedがYahoo Japanとパートナーして日本進出

buzzfeed

BuzzFeedYahoo Japanとのジョイントベンチャーにサインした。Yahoo Japanは、最近Googleにわずかに抜かれるまでは、日本でトップの検索ポータルだった

BuzzFeedはこれまで、合衆国に加え、イギリス、フランス、オーストラリア、インド、ドイツ、メキシコ、カナダの計8か国でローカライズしたニューズフィードを提供してきたが、同社によると(7月の場合)全トラフィックの45%が合衆国以外だ。しかし国際展開にあたってご当地にローカルパートナーを設けるのは、今回のYahoo Japanの例が初めてである。

Yahoo Japanは、BuzzFeedの日本語と日本文化への適応を助けるが、それは多くの外国企業にとって難題であり、また今回は日本人オーディエンスの心を一瞬でつかむ見出し作り、という課題もある。Yahoo Japanは、日本のインターネットユーザの88%が同社のユーザであり、月間ページビューは560億に達する、と主張している。ユーザの約半分は年齢層が20歳から39歳で、それはBuzzFeedのターゲットとほぼ一致する。

Yahoo Japan自身もアメリカの企業(Yahoo!)と日本企業(SoftBank)のジョイントベンチャーだ。BuzzFeedによると同社はYahoo Japanに同社のブランド力と独自の技術プラットホームとネイティブ広告を提供し、ただし“編集と創造の独立性”は維持する。

BuzzFeedはこれまで5回のラウンドで計9630万ドルを調達している。最近のシリーズEはAndreessen Horowitzのリードによる5000万ドルで、発表は2014年8月に行われた。

BuzzFeed参考記事(日本語)。〕

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa