旧デバイスは死なず。但し去りゆきもせず堆積してゴミとなる

Network Worldに面白い映像スライドショーが掲載されている。私たちの「新しいもの好き」が、どういう状況を招いているかを示すものだ。掲載しているサイトが、ふだんは新しいものを紹介しているサイトである点はまあ置いておこう。「新しいもの好き」の招来する問題点を垣間見せてくれる面白いスライドショーに仕上がっていると思う。

スライドショーには、リサイクル工場の様子が数多く出てくる。2012年まで現役として使われながら、今や数十万台単位のゴミと化したミニテルの写真もある。ちなみにスライドショーに出てくる機器類の中では、きっとミニテルこそが最も大きな成功を収めたものだと言えるのではなかろうか。誕生から消滅の時まで、多くの人に使われ続けたデバイスだった。

ある意味ではミニテルとは反対に、ライフサイクルの中途にて膨大なe-無駄問題(e-waste)を引き起こしたのはAppleの30pinからLightningへの変更だろうと考えている。製品が大人気となって、したがって無駄の範囲が広がってしまったのは、もちろんAppleの責任ではない。しかしAppleのスペック変更により、価値を失ったアクセサリが数多く誕生してしまった。新しい機種にアップグレードすることにより、古くなってしまった(しかしまだまだ使えるはずの)iPodドックなどがゴミになってしまったのだった。

多くの人に見受けられる「新しいもの好き」な傾向は、あるいはかつてのニューヨークを襲った馬糞問題に似ているとも言えるのではなかろうか。進化し続ける技術が、何らかの解決策を生み出してくれるのではないかと期待してもいる。ただ、今のような流れが続けば、結局問題を先送りにすることにしかならないのではないかとも考えている。

読者のみなさんもスライドを見てみて欲しい。そして「定期的アップデート」を行う必要があるのかどうか、考えてみるのも大切なことなのかもしれない。

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(翻訳:Maeda, H)


Google、この28年間の地球の変貌をショッキングなGIFアニメで公開―氷河、熱帯雨林、湖が消えていく

GoogleがGIFアニメでこの28年間で地球がどれほど変貌を遂げたたかを劇的に見せてくれる。これはLandsat衛星による全地球観測データをGoogleEarthエンジンで処理したものだ。

ブラジルの熱帯雨林、 ラスベガス、ドバイ、アラル海などの重要な地域がどのように変化したかが1年1コマの対話的なコマ撮りアニメとして正確に表現されている。

アマゾンの熱帯雨林の大幅な減少、アラル海とコロンビア氷河の事実上の消失などを目の当たりにするのはショッキングだ。

Googleはアメリカ地質調査所、NASA、TIME誌と協力してこのコマ撮りアニメ化プロジェクトを実施してきた。最後にデータを処理して対話的なHTML5サイトを制作したのはカーネギーメロン大学のCREATEラボだ。

Googleが制作したこの地球の変化のGIFファイルはTumblrなどで拡散されるべきだと思う。 カフェインを大量に摂取した前後の私の頭の中の比喩としても使えそうなアニメがあった。

Google EarthのG+ページで全アニメを見ることができる。


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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+