不要品を売ってくれるGoneが自分のマーケットプレースを立ち上げ、完動を確認した電子製品を売る

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要らないガラクタをオンデマンドで売ってくれるGoneが今日(米国時間4/5)、そのビジネスモデルをやや変えて、同社が完動を確認した電子製品を売るマーケットプレースを立ち上げた。

これまでのGoneは、あなたの古物を家まで取りに来て、それをそこらにすでにある、あちこちのマーケットプレースに載せ、なるべく高値で売る。売れたら、小切手があなたに送られてくる。

でも今日からは、Goneが自分のマーケットプレースを持って、そこで品物を人びとに売る。どのアイテムも、同社による点検と完動が約束されている。

なお、Goneは従来のコンシエルジュサービスをマンハッタンでもローンチする。

これまでのGoneのビジネスモデルは、二つある。ひとつはGone Concierge(コンシエルジュ)で、Goneのメッセンジャーが家まで来てくれて、ジャンクを持っていく。訪問は、その一回のみだ。あとのことはすべて、Goneがやる。しかし人力サービスのコンシエルジュはなかなかスケールしないから、もっと早くサービスが行えるGone Liteが生まれた。

Gone Liteは、コンシエルジュのサービスエリア、オースチン、シアトル、ベイエリア以外の地域で、ユーザーに荷造り用品(段ボール箱、ラベルなど)を送り、ユーザー自身に品物をGoneへ送ってもらうビジネスモデルだ。

CrunchBaseによると、Goneはこれまで190万ドルを調達している。Goneについて詳しく知りたい人は、ここへ

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

古いがらくたを売ってくれるサービスGoneがシアトルとベイエリアへ展開、粗利300万ドルを目指す

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古い携帯とかラップトップとか、必要ないものがどんどんたまってしまう。しかもそんなガラクタを始末するのは、意外と容易じゃない。そんなごみを売ってくれるサービスGoneがこのほど、シアトルとベイエリアの両地で同社コンシエルジュサービスのフル展開を開始した。

Goneとは何か?

この単純なコンセプトのサービスは昨年6月に、オースチンでローンチした。ユーザは、自分が売りたい物の写真を撮るだけでよい。あとはすべて、Goneがやってくれる。Gone Concierge(コンシエルジュ)と呼ばれる担当者がうちまでやってきて品物を受け取り、それを梱包し、売り、発送する。めでたく売れたら、メールで通知が来る。

Goneは事業の拡大を早めるために、包装資材と発送用ラベルをユーザに送り、荷造りと発送をユーザにやらせる方式を新たに導入した。

でも、家にコンシエルジュがやってくることが、Goneの最大の魅力だった。郵便局で行列に並ぶなんて、誰もしたくない。

Goneは最初、オースチンとサンフランシスコでは正しくコンシエルジュサービスをやっていたが、しかし今日の発表では、シアトルとベイエリア全域ではコンシエルジュサービスがオンデマンドになる。

同社は今年の粗利益額300万ドルを目指して、年内にニューヨーク、ボストン、LA、マイアミ、シカゴなど10の都市にサービスを拡張する予定だ。

Goneによると、これまでのユーザ一人あたりの売上額は約250ドル、一人のユーザが平均4つのアイテムを売っている。

Goneのことが気になる人は、このホームページへ行ってみよう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。

不要品をユーザに代わって売ってくれるGoneがYardsaleとFOBOを買収

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あなたの要らないがらくたを売ってくれるサービスGoneが、モバイルのがらくたオークションFOBOと、その前身企業Yardsale Inc.を買収した*。価額など買収の条件は公表されていない。〔*: yardsale, 庭先販売(引越し時など)。〕

Goneは2014年の6月に、ジャンク品の売られ方を変えたいという目標を抱えてローンチした。Goneで何かを売るためには、写真と簡単な説明を送るだけだ。あとのことはいっさい、Goneがやってくれる。

同社の独特のアルゴリズムが、その品物の‘適正値’を見つけ、複数のコマースサイトに掲載し、その後の通信〜コミュニケーション業務をすべてGoneが担当し、売れたらユーザに送金する。

テキサス州オースチンとサンフランシスコ圏内なら、Goneのスタッフがユーザの家までやってきて品物を受け取り、荷造りから発送までやってくれる。

それ以外の地域では、荷造りの材料一式と、宅急便として出すときのインストラクションがユーザの家へ送られてくる。

FOBO/Yardsaleは、Goneの初めての買収だ。

Yardsale Inc.はY Combinator出身で、創業者はEd McManusとRyan Mickle、要らない物をユーザの‘ご近所に’売るお手伝いをする。Yardsaleのユーザ数が13万に達したところで二人はそれを閉鎖し、FOBOを立ち上げた。こちらは不要品をオークションで売るWebサイトで、利用はモバイルアプリから行う。

Goneによると、FOBOは買収の2か月前で年商100万ドルに達していた。

YardsaleとFOBOのファウンダMcManusとMickleは、共にGoneの顧問になる。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。