Google、.Search を〈ドット無し〉ドメインとして運用希望。.Cloud、.Blog、.App はオープン化の予定

手に入れた暁には、 .search を「ドット無しドメイン」に変えたいとGoogleは考えている。同社が数日前ICANNに伝えた。昨年、Googleは .app、.blog、.cloud、および .search のジェネリック・トップレベルドメイン(gTLD)の運用を、ドメイン名システム大規模拡張の一環として申請した。

この拡張を管理するICANNは、未だにこれらのいかなるgTLDも許諾しておらず、プログラム全体の賛否も議論されている。しかし今年3月、GoogleはICANNに書簡を送り、これらのトップドメイン名に関する同社の詳細な計画を近くICANNに提出する意向を示した。そして今Googleは、子会社のCharleston Road Registryを通じてそれを実行した(申請書類の全編は文末に貼ってある)。

当初Googleは、これらのgTLDを一般に開放し、同社サービスでのみ使う予定はないように見えた。ICANNへの書簡でGoogleは、「.blog および .cloud に関連する主要コミュニティーと協力して、これらのトップレベルドメインの運用に関する技術標準を制定している最中であることを公表した。

Googleのドット無し .Search 計画

中でもいたばん興味深い計画は、.search を利用して、〈ドット無し〉.search ドメイン(http://search/)の転送サービスを運用するというもので、簡単な技術標準によって、検索機能を提供するサービスを横断する一貫したクエリ・インターフェースを可能にし、利用者は簡単に個人設定で指名した検索サービスを使って検索できるようになる。

ドット無しドメイン( http://example やメールアドレスの mail@example を想像されたい)については、ICANNがこれまでにも検討を重ねてきており、セキュリティー専門家らは、Googleが http://search/ を運営することに対して否定的だ。

「提案している gTLDの使命は、インターネットユーザーが、好みの検索機能を見つけやすく使いやすくすること」とGoogleは補正申請書に書いている。

しかし、実際これがどういう見え方になるのか正確なところはまだわからない。ドメインシステムの全く新しい使い方であることは疑いがなく、補正申請書から判断すると、Googleはこの機能をサードパーティー開発者や直接の競合他社にも開放するとしている。

もちろん、実際誰が .search を管理するのかは現時点では未定だ。Google以外に、Amazon、dot Now Limited、および Donuts.co もこのgTLDを申請している

.Blog、 .App、.Cloud

.blog TLDでは、「.blog 登録者が、自分のブログ用2次ドメインを好みのブログプラットフォームと簡単に紐付けできるようになる」とGoogleは言う。新しい .cloud ドメインも、「クラウドプラットフォームでホストされているプロジェクト」に直接関連付けられる。Googleがどうやってこれを実現する計画なのかは明らかになっていないが、書簡によると同社は「ユーザーが登録時に、自分のドメイン名が自動的に自分のブログにリンクできる」ための技術標準を作ろうとしている。

.app に関してGoogleは、このTLDの利用を「主要なデベロッパー・コミュニティー」に限定し、特定のプラットフォームには限定しない計画だ。

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(翻訳:Nob Takahashi)