Appleの地図も気の毒だ。不運なデビューから1年たってやっとマイナー・アップデートを出したものの、もともと優秀だったGoogle Mapsはさらにその先へ進んでいる。
実際、今日(米国時間7/17)、GoogleはiOS向けGoogle Mapsのアップデートをリリースした。iPad、屋内マップのサポートなど最近のAndroid版と同様の新機能満載だ。
Google Mpas 2.0はiPadとiPad miniの画面サイズにフルに対応した。また駅、空港、ショッピング・モールその他、大きなビルの屋内で徒歩ナビをサポートしている。
新しいiOS向けGoogle Mapsはリアルタイムの交通状況、事故情報を利用してナビゲーションの精度を改善している。それに引き換えAppleの地図は依然として乗り換え案内が提供できていない。
Googleマップ2.0は5つ星評価でさまざまな店舗、施設の情報を掲載している。友だちの口コミはZagatの記事も読める。お得なバーゲンを探しているならGoogleオファーによる共同購入割引クーポンの情報も掲載される。
Googleはオンライン地図サービスではいつも先頭を走っていたが、最近のWazeの買収による地図情報のクラウドソース・テクノロジーの取得によってさらにリードを広げていきそうだ。
新しいGoogle MapsはApp Storeで公開ずみ〔日本語〕。
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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)