Tesla は元従業員のMartin Trippを相手取り1.67億ドルの訴訟を起こす。CEO Elon Muskは同氏を妨害工作者と呼んでいる。CNBCが最初に報じた。本裁判は当初6月に提訴され賠償金はわずか100万ドルで、Trippが機密情報を盗み第三者に渡した疑い。
Trippは7月、米国証券取引委員会に正式通報窓口に、Teslaが投資家に誤った情報を与え、顧客を危険にさらしたと訴え出た。その後TeslaとTrippとの間で激しやりとりがあり、8月にTrippはTesla工場で損傷をうけているバッテリーとされる写真をツイートした。
訴訟書類によると、TeslaはMuskを証人として指名していない。さらに訴状はTrippの弁護人に対してTeslaに関わった人物10名以上に証言させることを要求している。
「本件でTripp氏は1億6700万ドル以上の訴訟を受けTeslaに対して反訴を提起しており、10名以上の証人はたしかに妥当かつ適切である」とTrippの弁護人が提出書類で述べた。
Teslaはコメントを拒んだ。本裁判はTesla Inc. 対 Trippで争われ、ネバダ地区連邦地方裁判所で行われる。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )