このところ消費者製品でも積極的なGoogleは、8月にはWi-FiルータOnHubを発表した。
それは少々意外だったが、“速くてセキュアで使いやすいWi-Fiを提供したい”という言葉はいかにもGoogle的だった。
今日(米国時間10/27)のGoogleとASUSの発表によると、彼らは今、On-Hubの別のバージョンを開発中だそうだ。それは最初のOnHub(TP-LINK)よりも20ドル高い219ドル99セントの製品だ。
ASUSが作るとなぜ高くなるのか? ”Wave Control”と呼ばれる新しい機能を搭載しているからだ。それは、下図のようにルータの上で手を振るとWi-Fiのスピードが上がる、という。まるで、おまじないみたいだけど、どういうことだろう。
さらにGoogleは、OnHubルータのソフトウェアの、初めてのアップデートを発表した。それは、ルータの置き方や置かれている場所によって、もっとも効率の良いアンテナをユーザに教える、という新しい機能の導入だ。
新旧どちらの機種もGoogle Playで買えるが、ASUSのは今は予約販売のみで、発売は11月の初めだ。どちらも、ごみ入れのような形をしていて、ぼくはまだ使ったことがないが、入手できたら結果をご報告しよう。