Appleイベント速報:OS X Mavericksは無料、即日公開

Appleは新しいデスクトップOS、 OS X Mavericksの価格とリリース期日を発表した。驚いたことに、価格は無料だった。今日からさっそくダウンロードできるようになる。

Lion、Mountain Lion、Snow Leopardの各OSのユーザーは(無料で) OS X Mavericksに直接アップグレードできる。2007年のMacまでが対象だ。

この新世代OSは、ネコ科の猛獣の名前をつけるというこれまでの慣例を破ってサンフランシスコの南、ハーフムーンベイのサーフィンの名所にちなんで命名された。改良点は多数あるが、主要なものはFinderの強化、マルチモニターのサポートの改善、スタンドアローンのiBooksアプリ、OS X搭載Macの省電力の改良などだ。.

Appleは今日のプレスイベントでMavericksのバッテリー効率の改善、メモリー、グラフィックス機能yの強化について説明し、つづいてアプリとマップについても話した。

Appleのソフトウェア・エンジニアリング担当上級副社長のCraig Federighiは「われわれはMavericksで3つの点に集中した。ハードウェアのパフォーマンスの改善、新機能の追加、そして新しいアプリだ」と語った。

AppleはこれまでMavericksは秋に発表されると予告していた。

「今日、われわれはMacの新しい時代の幕開けを迎えた」とFederighiは付け加えた。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Apple、OS X Mavericksデベロッパー版に最後のバグ修正―今週のプレスイベントで発表は確実

Appleが今週22日〔日本時間23日〕にサンフランシスコで開催されるプレスイベントでOS X Mavericksの発表するだろうというのが大方の見方だ。

それに関連してデベロッパー向けすでに出荷されているMavericks Gold Master版にバグ修正のアップデートがひっそりと行われたという情報を耳にした。

AppleがGold Master版OSのアップデートをしたことは過去にもあるが、その回数はごくj少ない。Mac OSがGMビルドになったということは一般公開の準備が整ったことを意味する。ほとんどの場合は、そのまま公開されてきた。この段階で修正が行われたということは、おそらくユーザーのアップデートにともなって何らかの不具合が生じることが発見されたのだろう。そのバグの内容については情報がないが、このアップデートが予定外のものだったことは確かなようだ。9to5MacのMark Gurmanによれば、今日ビルド番号が13A598から13A603に変わったそうだ。

こうしたあれこれを考え合わせるとMavericksが木曜日のイベントで発表され、ほどなく一般ユーザーにも公開されるのはまず確実と思える。

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