Elon Muskは、ロボットがAIの力を借りて人間を支配すると警告した。彼は、そうならないために寄付までした。しかし、Teslaがロボットにかなり依存していることは紛れもない ― たとえ会社をスカイネットに変えようとしてはいなくても。
Muskは今年、AIは「悪魔を召換する」と評した。 しかし彼は、今もそれは不可欠であるとも言った。
[われわれがデジタル超知能体の単なる生物的ブートローダーにならないことを願う。残念ながらその可能性は日々高まっている]
Muskが投稿した新しいTeslaの生産ラインの写真には、人間がひとりもいない。もちろん、裏にはロボットがマシンガンか何かを作らないよう見張っている人がいることは間違いない。彼の説明文によると、そこにはロボットが542体いて同時に15体が動いている。Teslaがこうした生産ラインを数多く稼動するようになれば、車を送り出すことはずっと簡単で早くなるに違いない。
大そうな数のロボットだ。ただし、善のため。Muskの言う邪悪な「ロボカリプス」ではもちろんない。もし彼らがハックされ世界に放たれるようなことがあれば、恐ろしい大惨事を起こすかもしれないもちろん心配することは何もない。
数週間前、ヘビのようなロボット的物体が一部の人々をおののかせたが、心配はいらない…彼らが玄関ドアをノックしてTeslaを売りつけに来ることはない。
今のところ。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)