「Two Screens for Teachers」が今度はサンフランシスコの教師に2台目のモニターを寄贈

サンフランシスコ統一校区の教師は誰でも、必要ならセカンドモニター(パソコンの2台目のモニター)を、非営利団体Two Screens for Teachersから無料でもらうことができる。同団体は先にシアトルで同じ事業を展開していたが、今度はサンフランシスコの先生が、ここで申し込みできるようになった

モニターを2台所有することはパワーユーザーや贅沢の部類と思われがちだが、教師の毎日は、いわば巨大なグループ通話であり、授業用と児童生徒との通話用、計2台のモニターがあればとても便利だ。

Two Screens for Teachersは、Walk ScoreのMatt Lerner(マット・ラーナー)氏とMike Mathieu(マイク・マチュー)氏が2020年9月に始めた。最初は教師にモニターを購入するためのひと口100ドル(約1万300円)の募金サイトだったが、すぐにもっと大きな活動になった。

地元の企業やVCたちからの寄付で、シアトルのすべての先生にモニターを買ってあげられるほどのお金が集まった。募金より効率的だ。モニターの入手も、パソコンの大手メーカーであるDellなどからバルクで買えるようになり、ずっと安くなった。

サンフランシスコは十分な資金を集めるために最適な次の場所であり、今ではオークランド、レッドウッドシティ、コントラコスタ郡と同様に、サンフランシスコのために十分な資金が集めている(サンノゼはまだ少し不足している)。

この注目すべき地図は、希望に満ちたものであると同時に恐ろしいものである。達成されたものに対する必要なものの規模を示している。

2台目のモニタが必要な教師の場所と人数を示す地図(画像クレジット:Two Screens for Teachers)

全米の15万名あまりの先生にモニターを届けるのは巨大すぎるプロジェクトのように思えるが、ささやかな始まりからわずか数カ月で、Two Screens for Teachersは大都市から小さな町まで、全部で2万台を配布することができた。このペースを考慮すると、ひと桁アップなんて簡単だと思える。

全国の教師にセカンドモニターが行き渡るために要する資金は、およそ2300万ドル(約23億6000万円)で、1人の億万長者が払えるほどとても小さな額だ。時価総額や評価額が1年で10倍になった人なら、1枚の小切手で済む寄付の額だ。あなたの善意が全国隅々まで行き渡ることをお望みなら、ぜひご検討を。

ここがその寄付用サイトのリンクとなる。

所得が億単位でない人でも、このやり方なら先生にモニターを届けることができる。

関連記事:Two Screens for Teachersがシアトルの公立学校教師全員に2台目のモニターを寄贈

カテゴリー:パブリック / ダイバーシティ
タグ:Two Screens for Teachers教育寄付

画像クレジット:Two Screens for Teachers

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

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TechCrunch Japan

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