あなたの家の屋根はソーラーパネルを敷き詰めるのに向いているか?GoogleのProject Sunroofが教えてくれる

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あなたの家は、ソーラーパネルを設置するのに適しているか? GoogleのCarl Elkinが、同社の“20%プロジェクト”*で作ったProject Sunroofは、Google Mapsと、家のまわりに関するデータから、あなたの家の屋根がどれだけの太陽光エネルギーを作り出せるか、を計測する。そのために利用するデータは、各地の気象や天候、屋根の向き、近くの木や建物からいただいてしまう影の面積などだ。〔*: 20%プロジェクト, 勤務時間の20%は好きなことをしてよい、というルール。〕

残念ながら、今対応しているのはサンフランシスコのベイエリアとフレズノだけだ。Googleは、次はカリフォルニア州中央部と、東部の中心都市ボストンをカバーしたい、と言っている。

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このサービスを利用するためには、住所と、毎月の電気料金を入力する。すると、据え付けるソーラーパネルの推奨サイズと、導入費用を教えてくれる。

実際にソーラーパネルを据え付ける気になったら、Googleがあなたの住んでる地域の業者を教えてくれる。ただしこれはスポンサー付きのサービスなので、実際にそこの会社に問い合わせ等をしたら、Googleに謝礼が行くのだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

投稿者:

TechCrunch Japan

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