これが来年Windows 10 VRを楽しむために必要なスペックだ―意外にハードルは低い

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来年登場するWindows 10 VRのハードウェアのスペックが判明した。ハードルが意外に低かったことにわれわれは喜ぶべきだろう。これなら拡張現実は広い範囲に普及可能だ。大手ハードメーカーがサードパーティーとしてヘッドセットを開発しているが、価格は299ドルからと大いに手頃だ。

またこれを作動させるために必要な平均的パソコンのスペックも明らかになった。The Vergeは「必要とされる能力はさして高くない」としているが、朗報だ。

マイクロソフトはWindows Holographicイベントでテスター向けのVRモジュールを組み込んだプレスリリース版Windows 10を発表した。このバージョンのWindows 10が作動する最低限のハードは、4GB以上のシステムRAM、 USB 3.0 port、DirectX 12(これも高度な要求ではない)をサポートするグラフィックカード、クオドコアCPU(ハイパースレッディングをサポートするデュアルコアを含む)だという。

エントリー・レベルのVRヘッドセットが手の届きやすい価格になることに加えて、これに接続させるパソコンも特に高度なものである必要がないことがわかった。ソニーからはPSVRのロールアウトが続く。GoogleのAndoroidにおけるDaydream VR サポートと合わせて、2017年はVRが本当にブレークする年になりそうだ。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+