これがTesla Model SとModel Xの新しい内装だ!操縦桿のようなハンドル、17インチの横型ディスプレイ採用

2021年、Tesla Model S(テスラ・モデルS)は内装に大きな変更がいくつか加えられる。数ヶ月の間ウワサされていたが、米国時間1月28日午後に行われる予定の四半期報告会に先立ち、Teslaはついにその修正内容を、数枚の画像とともに披露した。

横型スクリーンディスプレイの採用といったModel 3の内装から取り入れたものもいくつかあるが、その他はまったく新しいものだ。

またSUVのModel X(モデルX)にも、同様の変更が行われている。

これまでに私たちが気がついた点を紹介しよう。

画像クレジット:Tesla

標準的な丸いハンドルの代わりに、飛行機の操縦桿のような「ヨーク型」(2頭の雄牛をつなぐ「くびき」型)のハンドルが採用されている(Taslaの新型Roadsterのプロトタイプで見られたものに似ている)。

画像クレジット:Tesla

前面中央にある画面は、17インチの縦型 / ポートレートディスプレイではなく、17インチの横型 / ランドスケープディスプレイになった。一方、解像度は1900×1200から2200×1300にアップしている。

画像クレジット:Tesla

ハンドルの奥に見える運転手用の12.3インチディスプレイに加えて、後部座席の前には8インチのディスプレイも備えられた(見たところ、後部座席の人がより簡単に車載ゲームを楽しめるようにするためのもののようだ)。

画像クレジット:Tesla

テスラの四半期報告会は米国時間1月28日太平洋標準時の午後3時30分からの予定だ。もし内装について何か別の情報が手に入ったときには、この記事を更新する。

カテゴリー:モビリティ
タグ:TeslaModel SModel X

画像クレジット:Tesla

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(翻訳:sako)

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TechCrunch Japan

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