アップルがMacBookの第3世代のバタフライキーボード問題で謝罪

Apple(アップル)はMacBookのバタフライスイッチキーボードの改善を続けてきた。実際、テクノロジーは第3世代となっており、今なお続く問題を解決するゴム加工膜が追加され、耳障りな音も減少されている。

しかし、最も熱烈なAppleファンたちでさえも、キーの固着やランダムな誤動作に不満を持ち続けている。本当の話、シアトルで行われたAmazonのあるイベントで、私は会場内の緊張した空気をいち早く伝えるべく社員のひとりに緊急メールを送った。どの子音が抜けたのかは思い出せないが、当時の決定的ニュースを伝えるためには決定的に重要だったようだ。たぶんあれは「M」だったと思う。

More recently, I had to take laptop into IT after it was firing off random spaces and period. I might have screamed at my desk a few times over that one. Then there was this, wic onestly couldn’t ave appened at a worse time.

最近私は、スペースとピリオドがランダムに入力されるようになったノートパソコンをIT部門に持ち込まなくてはならなかった。座席で何度か叫び声を上げていたかもしれない。そしてこれが、これ以上悪いときはないというタイミングに起きた[” wic onestly couldn’t ave appened at a worse time.”]。

Apple’s acknowledged issues in the past, suggesting free repairs. And now it’s offered The Wall Street Journal a bit of an apology for the on-going woes.

Appleは過去にこの問題を認めて無料修理を勧めた。そしてこのたび現在進行中の問題に関してThe Wall Street Journalで少しばかり謝罪した

「弊社は第3世代のバタフライキーボードで少数のユーザーが問題を経験していることを認識しており、申し訳なく思っている」と同社は言った。「大多数のMacノートパソコン顧客は新しいキーボードで有意義な体験をしている」

このあと、何か問題があればユーザーはAppleCareに連絡を取るよう勧めている。私は最新のキーボードが同社にとって正しい方向に進んでいると思っているが、初期の問題は今も十分続いているので、Appleはこれに関して設計図から見直したほうがよいのではないだろうか。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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