ストリーミングやその他サービスが発表されたアップルイベントの最後のほうは多くのセレブがステージに登場し、彼らが新たなApple TV+サービス向けに制作する番組について語った。そのセレブにはスティーブン・スピルバーグ、リース・ウィザースプーン、ジェニファー・アニストンらが含まれるが、大トリを飾ったのがオプラ・ウィンフリーだ。
Appleは昨年、ウィンフリーと「ユニークな、複数年にわたるコンテンツのパートナーシップ」を結んだと明らかにしていた。しかしその発表では彼女が関わるプログラムの詳細について示されなかった。
ウィンフリーは今日、2つのドキュメンタリーについて語った。1つが職場でのセクハラの影響にスポットを当てた「Toxic Labor」だ。もう1つはタイトル未定のメンタルヘルスに関するものだ。
それらに加え、ウィンフリーは彼女がこれまで展開してきた本について語るブッククラブの新バージョンをAppleと準備中だと話した。ウィンフリーいわく「地球上で最大かつ最も心に響き、刺激を受けるもの」とのことだ。このブッククラブでは、彼女の著者へのインタビューが世界中のApple Storeやデバイスに流れる。
「私は文字通り心のミーティングを開き、本を通じて人々をつなげたい」と語った。
さらにウィンフリーは、彼女のAppleコンテンツで「見識と釣り合いの取れた物の見方、真実、寛容性が実際に交差する、まさに正しい場所にたどり着きたい」とした。そして自身のメッセージをものすごい数の聴衆に届けるのにAppleのプラットフォームを活用することへの期待感を表し、「あなたたちも含め聴衆は10億ものポケットの中にいる。10億ものポケットだ」と話した。
イメージクレジット: Brian Heater
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(翻訳:Mizoguchi)