クックパッド、JR東日本と連携し駅改札で食材を受け取れるサービスをトライアル実施、利用料無料

クックパッドがJR東日本と連携し駅改札で食材を受け取れるサービスをトライアル実施、利用料無料クックパッドは2月2日、生鮮食品ECプラットフォーム「クックパッドマート」(Android版iOS版)で購入した食材を、JR東日本の駅改札で受け取れるサービスのトライアルを開始したと発表した。JR東日本とJR中央線コミュニティデザインとの連携により実現したもので、受け取りサービス利用料は無料。

対象となる駅は、根岸線磯子駅、横浜戦小机駅、南部線稲城長沼駅、南部線・武蔵野線の府中本町駅。今後、横浜駅と川崎駅についても準備が整い順次開始する(決定次第、別途発表)。それぞれの駅ごとに受取可能時間や対象期間が異なるため、以下画像を参照のこと。

受け取りサービスを利用する場合は、クックパッドマート専用アプリを利用し、注文時に受取場所と日付を選択する。いくつか注意事項があり、受け取り可能期間はアプリに表示される日時のみで、受け取り日時を過ぎた場合の再配達はない。また、受け取る駅まで移動が必要な場合、有効な乗車券類が必要となる。列車の運行不能・遅延などにより改札の混雑が発生した場合は、待ち時間が発生してしまう可能性がある。緊急対応や極度の混雑や係員不在といったやむを得ない理由により受け取りができなかった際は、駅ではなくアプリで運営に連絡を入れる必要がある。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。