Disneyのスタートアップアクセラレーター第1期は、SpheroのBB-8ドロイドや、Snapchatと手を組んだマーケティングプラットフォームのNaritivという成功を生んだ。
SpheroはBB-8ドロイドを、次期スターウォーズ作品『フォースの覚醒』を当て込んで開発した。しかし、Spheroのロボットチームにオモチャドロイドを作るアイデアを与えたのは、DisneyのCEO Bob Igerとの出会いだった。現在リモコンBB-8は、Best Buy等の店舗やAmazonで購入できる。
そのアクセラレーターが2年目を迎え、この学年にはDisneyらしい魔法も加えられている。カスタム3Dプリント人形を作るMakieLab、バーチャルリアリティーコンテンツ収集のLittleStar、物体を念力で動かせるジェダイ風ヘッドセットのEmotiv等のスタートアップがいる。
このアクセラレータープログラムはTechstarsとの提携で実施されており、各スタートアップには3ヵ月間の指導と12万ドルのシード資金を提供する。われわれはTechstarsのマネージングディレクター、Cody SimmsとDisneyの最高戦略責任者、Kevin Mayerおよび新学年のスタートアップ数社と共に、カリフォルニア州ロサンゼルスのDisneyアクセラレーター本部で話をした。
Disneyの第2期アクセラレーターの全容を上のビデオでご覧あれ。
【訂正:当初の記事にはTargetもSpheroのBB-8を取扱っていると書いていた。TargetのBB-8リモコンロボットは外観こそ似ているが、こちらはHasbroが作ったものだ。】
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)