ドア・ツー・ドア配達DoorDash、全米50州をカバー

40億ドルという巨額の会社価値で2.5億ドルの資金調達ラウンドを終えたDoorDashが、新たに6つの地域でサービスを開始した。本日(米国時間1/16)よりアラスカ州アンカレッジ、モンタナ州ビリングス、ボウズマン、およびミズーラ、サウスダコタ州スーフォールズ、ノースダコタ州ファーゴー、ウェストバージニア州モーガンタウンおよびハンチントン、ならびにワイオミング州シャイアンで同サービスが利用可能になり、これで同社は米国全50州にわたって運用する初めてのオンデマンド・フードデリバリー・スタートアップになった。

「過去1年間だけで当社のサービス地域は北米600都市から3300都市へと4倍以上に増え、全米数億人にとってのドア・ツー・ドア配達を民主化した」とDoorDash共同ファウンダー・CEOのTony Xuが声明で語った。

2013年に設立されたサンフランシスコ拠点のDoorDashは、総額10億ドル近いベンチャー資金をSoftBank、Sequoia、Coatue Management、DST Global、Kleiner PerkinsけKhosla Ventures、CRVなどから調達している。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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