ネタバレ記事回避アプリでハッカソンに優勝した唯一の女性デベロッパをTwitterが見習い雇用

【抄訳】

ハッカソンに参加することは、シリコンバレーのようなところではありふれている。そしてときには、小さなグループがすごいものを作って話題になり、大きな企業に売れたりすることもある。

先日行われた”TVnext“というハッカソンでは、80名の参加者に競り勝った優勝者が、Twitterのツイートから番組のネタバレ記事を取り除くTwivoというアプリを作った。そのデベロッパは、自分のハックのネタとなった当の会社、すなわちTwitterに、インターンとして雇われることになった。

このデベロッパのお話は、ニュースにもなった(ふだんのぼくは、Saturday Night Liveを見ているときのニューズフィードは邪魔だから無視しているが、これだけは例外だった)。それはアプリがクールだったからだけではなくて、優勝者Jen Lamereが参加者の中で唯一の女性だったからだ。そのときの彼女は、17歳だった(今は18)。参加者の一人がMother Jonesの上で、こう説明している: “彼女のほかに女性といえば、主催者と、カメラが二人、弁当屋、三人の審査員、そしてある参加者の奥さんだけだった”。

この夏のLamereのインターン勤務は、Crashylticsのチームと一緒らしいが、その話は当然ながらTwitterにまず投稿された:

彼女がTwitterで担当する仕事についての情報はないが、彼女にとってすごく有益な体験になることは間違いないだろう。【中略】。

先日、Disrupt NYC 2013のステージに立った投資家のChamath Palihapitiyathatは、聴衆にこう語りかけた: “誰もがプログラミングを学ぶべきなんだ”。17歳の少女の成功談も、そんな新しい時代の到来を告げているようだ。これからの中学生は、つづり競争(単語の正しいつづりを競う)ではなくて、ハッキング競争に参加すべきでは? そうなれば、世界は大きく変わると思うんだけど。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))