Microsoft(マイクロソフト)の2020年会計年度の第1四半期(2019年7〜9月)の結果はアナリストの予想を大きく超えたが、しかしAWSと競合するAzureの成長率は引き続き減少している。
第1四半期の同社の売り上げは前年同期比で14%伸びて331億ドル(約3兆6000億円)になった。純利益は21%増の107億ドル(約1兆1600億円)、1株あたり1.38ドル(約150円)だ。
Office製品やLinkedInなどを含むMicrosoftのProductivity and Business Processes(生産性とビジネスプロセス)部門の売り上げは13%増えて111億ドル。LinkedInの売り上げは25%増加した。
一方、同社のIntelligent Cloud(インテリジェントクラウド)部門の売り上げは27%伸びて108億ドルだ。サーバープロダクトとクラウドサービスは30%伸びた。同社によると、Azureの売り上げは59%増加したが、この成長率は前年同期の76%に比べると落ちている。成長率はそれ以降落ち込みが続き、前四半期の成長率64%よりさらに下がっている。パーソナルコンピューティング部門は4%増加して111億ドルの売り上げだった。
同社の予想では、第2四半期(2019年10〜12月)0の売り上げは351億5000万ドル(約3兆8200億円)から359億5000万ドル(約3兆9000億円)の間だ。
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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa)