シン・シティー[罪の街]がさらに罪深くなる。VRコンテンツプラットフォームのVR Bangersと、ヘッドセットメーカーのAuraVisorが組んで、ラスベガスのホテルで室内アダルト体験を(バーチャルリアリティー経由で)提供する。
この提携で特に興味深いのは、専用AuraVisorを着用したユーザーが見るコンテンツは、滞在している部屋に似た客室で撮影されており、よりいっそう没頭的なファンタジーになっていることだ。
関心を持った宿泊客はクレジットカードで20ドル払って、AuraVisorヘッドセットを部屋に届けてもらう。このヘッドセットにはあらかじめセクシーコンテンツが塔載されており、ユーザーはバーチャルパートナーの性別を指定するだけでよい。
Engadgetが指摘しているように、AuraVisorとの提携は理にかなっている。IndiegogoおよびKickstarterで資金調達した同プロジェクトは、GoogleのAndroid OSを使用した「スタンドアロン」のヘッドセットだからだ。つまり、客はAuraVisorを使うために自分のスマートフォンで何かを操作する必要がない。
ポルノがバーチャルリアリティー技術の主要な予想利用形態であることは間違いないが、その実装にそれなりの障壁がある。一つは衛生面だ。頭や顔に着用するものは、共用する前に適切に消毒する必要がある。さらには汚ない手、等々の問題もある。
それでも、ラスベガスほど、細かいことを気にしないできれいに遊べる場所は他にない。
どこのホテルでこのプラットフォームが提供されるのは定かでないが、状況は遅滞なくお伝えする予定だ。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)