建設・土木の生産支援クラウド「Photoruction」がセカンドクローズ完了し総額10億6000万円調達

建設・土木の生産支援サービスのフォトラクションが「建設テック カオスマップ 2020年9月版」を公開

建設・土木の生産支援クラウド「Photoruction」(フォトラクション)を開発・運営するフォトラクションは10月27日、新たに第三者割当増資による3億円の資金調達を実施し、資金調達ラウンドにおける調達額が総額10億6000万円でクローズしたと発表した。セカンドクローズの引受先は、新規投資家のHIRAC FUND1号投資事業有限責任組合(マネーフォワードベンチャーパートナーズ)、ウイング・キャピタル・パートナーズ、一般投資会社(社名非公開)、既存投資家のジェネシア・ベンチャーズ、みずほキャピタル。創業からの累積資金調達はデットファイナンスも含め約21億円となった。

調達した資金により、Photoructionおよび「建設BPO」の開発とカスタマーサクセス、採用と組織体制の強化を実施する予定。

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TechCrunch Japan

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