Appleが、iPadのニューモデルをユーラシア経済委員会の参照データベースに登録している。モスクワに本部のあるこの委員会には、アメリカのFCCのような製品データベースがある。そしてそれによると、Appleは新しいiPad mini 5と、エントリーレベルのiPadのアップデートバージョンを近く発売するようだ。
このデータベースには過去にも、Appleの新製品の情報があった。今日(米国時間1/25)MySmartPriceが見つけた二つの新しい登録書類には、どちらもiOS 12が動く新しいタブレットが載っている。
最初の書類には5つのモデルがあり、第二の書類には2つのモデルがある。通常は、ストレージやLTEの能力など構成の違いによって、異なるモデルになる。
それはこれまでの噂どおりで、前から新しいiPad miniと廉価版のiPadが2019年に出る、と言われていた。Appleの新製品予言者Ming-Chi Kuoの予想では、iPad miniのアップデートは7.9インチのディスプレイだ。このデバイスは長年アップデートされなかったから、Appleはアップデートしない、とみんなは思ってしまった。でもAppleは、このサイズのタブレットが好きな人たちのために、新製品を用意したのだ。
通常サイズ(9.7インチ)のiPadに関しては、iPadの最後のアップデートは2018年3月だった。全員がiPad Proに注目している中で、中には安いiPadがほしい人もいる。だから329ドルの9.7インチiPadは悪くない。Appleはこの機種のアップデートを通常、毎年行っている。
今日の登録書類からは、これらのデバイスのルックスが分からない。ベゼルは薄くなるのか、Face IDのセンサーはあるのか、USBはUSB-Cになるのか、などなど気になることは多いけど。