【お知らせ】新元号は「令和」に決まりました。
— 首相官邸 (@kantei) 2019年4月1日
西暦645年に始まった大化から248番目となる新元号「令和」(れいわ)が発表された。典拠は、中国の古典ではなく、日本最古の和歌集である万葉集。具体的には、万葉集の巻五、梅花(うめのはな)の歌三十二首并せて序に含まれる以下の和歌から令和が決定した。
- 引用文
初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香 - 書き下し文
初春の令月にして、気淑(きよ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す
5月1日からの使用開始となるが、マイクロソフトでは新元号について、Azure、Dynamics、.NET Framework、Office、Windowsなどの対応方法を公開している。
- Azure
オペレーティング システムとフレームワークの新元号サポート用の更新プログラムによって対応。 - Dynamics
ほかの重要なDynamicsアップデートと同様の方法で提供。 - .NET Framework
Microsoft .NET Framework 3.5 以降のバージョンで、「マンスリー ロールアップ リリース」で更新プログラムを発行予定。 - Office
「マンスリー ロールアップ リリース」で更新プログラムを配布する予定。 - Windows
更新プログラムで対応。スタンドアロンパッケージとして提供する予定はなし。