未来の拡張現実(AR)を今日見せてくれるMagic LeapがシリーズCで$827Mの巨額を調達

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Forbesの記事によると、ほとんどステルス(お忍び)状態なのに、回りが激しく騒いでいるスタートアップMagic Leapが、シリーズC*で8億2700万ドルを調達中だ。〔*: シリーズBでは5億4200万ドル。〕

Magic Leapのプロダクトは、MicrosoftのHoloLensとOculus Riftの交配種みたいで、10月のデモではこうなっている:

でも、世間をあっ!!と言わせたのは、こちらの、3月のデモだ:

これでMagic Leapの資金調達総額は約14億ドルになる。これまでの投資家は、Google, Qualcomm Ventures, KKR, Vulcan Capital, KPCB, Andreesen Horowtiz, Obvious Venturesなどなどだ。GoogleのCEO Sundar Pichaiは同社の取締役だ。誰もが毎日、現実というものの姿を、こんなものだと思っているかもしれないが、未来にはそれがまったく違った姿になる。しかも、あなたが求めたとおりの姿に。…そう思わせてくれる企業だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。

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TechCrunch Japan

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