次世代のAndroid OS、Android Nは今年の夏の後半にやって来る。GoogleはNはNougat〔ヌガー〕のNであることを公式に発表した。
提案者には気の毒ながらAndroid Nutellaは落選した。 その他さまざまなNで始まるスイーツの名前を提案していた人々はがっかりしているかもしれない。しかしものは考えようだ。これでヌガーはNougatというスペルだということが広く知られるようになるはず。
Googleは伝統的にアルファベット順にスイーツ、デザートの名前をAndroidの名称として使ってきた。Android 1.5は Cupcake〔カップケーキ〕、 1.6はDonut〔ドーナツ〕だった。その後、Eclair〔エクレア〕、 Froyo〔フロヨ=フローズンヨーグルト〕、Gingerbread〔ジンジャーブレッド〕、Honeycomb〔ハニコーム〕、今でも私が好きな Ice Cream Sandwich〔アイスクリームサンドイッチ〕、 Jelly Bean〔ジェリービーンズ〕、 KitKat〔キットカット〕、Lollipop〔ロリポップ〕、Marshmallow〔マシュマロ〕と続いた。今回Googleは、Nは何を表すかについて広くインターネットに聞くことにした。
新しい名前の発表はGoogleのAndroidチームの公式Twitterを通じて行われた。ツイートでは同時に伝統どおり、スイーツをテーマにしたAndroidのマスコット彫刻がGoogleキャンパスに設置されるもようも伝えられた。
〔日本版〕nougatの語源はフランス語。日本ではフランス式に「ヌガー」と発音。英語では「ヌーガット」のように発音する場合が多い。
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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+)