鉢植えの植物を死なせることのない自動コントロール植木鉢Parrot Pot

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多くの人が、Parrotドローンのメーカーだと思っているようだが、実はヘッドフォーンや社内の情報娯楽装置など、いろんなものを作っている。昨年のCESで同社は、植木鉢ロボットParrot Potを披露した。そのときはまだプロトタイプだったが、今年は第一四半期にいよいよ、この新製品を発売する。

小売価格99ドルのこの植木鉢は、潅水用の水を2リットルキープできる。それは多くの植物にとって、ほぼ1週間ぶんの量だが、“節水モード”に設定すれば、植物は3〜4週間生き延びることができる。

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植木鉢のコントロールはモバイルアプリから行う(アプリの名前はそのものずばり、’Flower Power’だ)。このアプリからおよそ8000種の植物のデータベースにアクセスして自分の植物を選び、植木鉢とBluetoothで接続する。アプリはいわば、あなたの植物のためのダッシュボードだ。

植木鉢が装備しているいろんなセンサーにより、土壌水分や温度、肥料残量、室温、明るさなどを測定する。これらのデータは15分おきに記録され、Parrotのサーバーに送られて分析される(もちろん事前にインターネットに接続のこと)。人間が長期間世話をしなくて土壌水分が涸渇気味になると、自動的に潅水する(上図)。

昨年のプロトタイプのときは、売価200ドルになっていたから、それに比べると100ドル弱は安い。鉢植えの植物をよく死なせてしまうタイプの人は、Potを買ってみる価値があるかもしれない。あるいは自作してもいいけど。

CES 2016

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。

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TechCrunch Japan

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