電気自動車版Mini、3ドアモデルをベースに2019年市場投入

電気自動車版Miniについて、新たな情報がアナウンスされた。電気自動車版Miniが、内燃エンジンモデルとハイブリッドモデルに加えられることはすでにアナウンスされていた。今回のアナウンスによれば、加えられるのはMiniブランドの中核をなしている3ドアモデルを電気自動車化したものになるのだそうだ。2019年に、他モデルに追加する形でリリースされることになる。

電気自動車版Miniの駆動部部分まわりについては、バイエルン州のランツフート(Landshut)およびディンゴルフィング(Dingolfing)工場で製造されることになるとのこと。他の部分についえては、主工場のあるオクスフォードでの生産されることになる。BMWのパーツ統合戦略により、各モデルを電気自動車化するのも比較的簡単に行えるのだそうだ。

他の車種についても、2020年までに電気自動車化を行うプランが公開されている。MBW i8 Roadsterも2018年に電気自動車モデルが投入される予定であるし、また2020年にはX3の電気自動車モデルも登場することになっている。ミニ・カントリーマンのプラグインハイブリット版も登場している。

電気自動車版Miniについては、まだ詳細な情報は明らかになっていない。しかし2019年に市場投入が予定されているのであれば、自動車メーカーのタイムスパンで考えれば、もうほとんど時間がないといっても良い状況だ。すぐにも情報が流れてくることだろう。

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(翻訳:Maeda, H