砂糖を材料に既存の3Dプリンタで出力させようとする試みはこれまでも行われてきた。しかしその結果は、なんというか、甘いものではなかった。
そこで3D SystemsがChefJetシリーズを発表した。このプリンタはモノクロまたはフルカラーで砂糖でできた3Dオブジェクトを出力できる。
モノクロ版のChefJet 3Dの出力サイズは8x8x6インチ、5000ドル以下で2014年中に出荷可能だという。ChefJet Pro 3Dはフルカラーで出力サイズは10x14x8インチとかなり大きい。
これらのプリンタにはデジタル・レシピ集が付属するので、シェフはCAD/CAMで学位を取っていなくてもさまざまな砂糖の3Dオブジェクトを出力できる。3D Systemsは昨年8月に3Dシュガー・プリンティングを専門とするSugar Labsを買収している。
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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)