Androidの父Andy RubinのスマートフォンEssentialに日本語ネットショップができた

それはスマートフォンメーカー企業の、すなおすぎるような立ち上げだった。Androidの作者Andy Rubinのその新しい事業は、出足があまり良くないと外部からは見られているが、しかし今日(米国時間4/27)同社は、その潤沢な資金を生かして一気に、オンラインストア(ネットショップ)のグローバル展開を図った。

今日の同社はTwitter上で、それら重要拠点のストアを発表した。カナダ、フランス、日本、そしてイギリスだ〔ドイツも買える…後述〕。Engadgetによると、これらの市場の一部では、前から買うことが可能だったが、しかしそれは同社自身のショップからではなく、たとえばカナダではAmazonやTelusからだった。

一部には、特定の国に固有の注意点もある。それらは同社のTerms of Sale(販売規約)に書かれていて、そこには、ドイツでも買える、とある。

このように、同社は市場展開も遅かったが、無理もない。この種のビジネスをスクラッチから立ち上げるのは、容易ではない。手持ち資金が3億ドルあっても、だ。Essentialは最初の1年を国内市場の開拓に費やした。AmazonやBest Buyに卸し、キャリアはSprintと契約した。

今回行った流通チャネルの構築で、今後バージョン2が出るとき、展開がかなり楽になるだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

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TechCrunch Japan

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