スマートウォッチのためのGoogleのプラットホームAndroid Wearは、今すでにLG GやSamsung Gear Live、Moto 360などの、腕時計ならぬ腕コンピュータを動かしているが、このほど、専用のコンパニオンアプリケーション(ユーティリティ)が登場した。このアプリケーションの名前も単純にAndroid Wearで、Google Playのアプリストアで入手できる。そしてこのアプリケーションを使ってウォッチの設定や音声アクションなどを、カスタマイズできる。
といってもその機能はごくベーシックで、通知の方式や、アラームやタイマーなどの音声アクションを指定できるぐらいだ。ただし今後のAndroid Wearプラットホームの成長に合わせて、コンパニオンにできることもより豊富になるのだろう。
このアプリケーションの立ち上げと合わせて、Google PlayのストアにはAndroid Wear専用の売り場が設けられた。今そこには、メッセージを送る、フライトを調べる、地域のイベントを知るなど、およそ20あまりのアプリケーションが陳列されている。
またGoogle MapsやGoogle Hangoutsなどの定番アプリのほかに、Pinterestのアプリもある。腕時計の画面を見ながらpinする人って、いるのかしら。
サードパーティアプリとしては、この専用ストアにこんなものが並んでいる: IFTTT、Level Money、Contacts+、Bandsintown、Banjo、Duolingo、Eat24、Onefootball Brasil、Highlight、Glympse、Talkray、Player FM、The Guardian、Thomson Reuters、Person Capital Finance、Allthecooks Recipes、Pinterest、American Airlines、Fly Delta、1Weather: Widget Forecast、Zumper。
Googleによると、サードパーティアプリは今後どんどん増えるそうだ。
アプリストアのAndroid Wear専用売り場の品揃えは、ここで確認できる。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))