Apple、iPadの販売台数を大きく伸ばす

Appleは第3四半期決算を発表し、iPhoneの好調な販売とサービス部門の急成長を大きく取り上げた。しかし、大きなサプライズはiPadが対前年比15%の伸びを記録したことだった。これは、長いアップグレードサイクルのために同社のiPad部門が勢いを失っているとする、大方の評価をくつがえすものだ。

15%増の結果、Q3の販売台数は1140万台、売り上げは49.6億ドルだった。iPhoneの販売台数が前四半期から19%減だった中、iPadは新製品が発売されたことで28%伸ばしたことは注目に値する。

Appleは、ハイエンドのiPad Proシリーズに益々力を注いでいる。今年のWWDCで発表された10.5インチモデルを加えてサイズは3種類になった。販売台数が15%増えたのに対して売上げが2%増に留まったという事実は、消費者がいまだに低価格製品を好んでいることをものがたっている。3月にAppleは、高価なiPad Air 2に代えて329ドルの廉価版iPadを発売した。

決算電話会見でCEO Tim Cookは、教育市場での売り上げが対前年比32%増の100万台だったと話した。

Apple株は時間外市場で5%上がった。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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