Apple、iPhoneに顔認識と物体認識を導入

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何年か前にレストランで撮ったあの写真を覚えているだろうか?バーで友達に見せたい、あのすてきなデザートは? これまでは何千枚もの写真をスクロールして探さなくてはならなかった。iOS 10の新しい写真アプリで、Appleは高度なコンピュータビジョン技術を駆使して、写真の発見やグループ分けを容易にした。

Appleが使用するコンピュータビジョン技術は、iPhoneまたはiPadの上で動作する。つまり、画像を全部クラウドにアップロードする必要がない。写真の顔を認識して人ごとにグループ分けできるほか、高度な物体認識も行うので、はるか昔の様々な物の写真を見つけることができる。言い換えれば、iPhoneはあなたが撮ったのが食べ物か馬か山かを知っているので、見つけ出すのはずっと簡単になる。

Appleによると、システムは画像にどんな人や物が写っているかを認識するために、1枚当たり110億回計算する。

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ここからコンピュータビジョンと位置情報ベースの画像タグを合わせるのは簡単で、Appleは写真アプリの新しい “Memories” 機能で、友達ごとや位置ごとに写真をグループ分けできるようにした。

AppleはiOS 10を、過去最大の変更だと言い、新OSでは写真に興味のある人にとって数多くの改善が施されている。ロック画面からカメラを呼びだすのは、右から左にスワイプするだけだ。よくできている。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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