The Washington PostがAppleの次のキャンパスはバージニア州北部と報じたのは、つい昨日(きのう)のことだ。しかし今度はWRALが、Appleはノースカロライナ州の新しいキャンパスを近く発表する、と報じた。
WRALの情報筋によると、それはすでに“決定事項”だそうだ。同社と州当局は、最後に減税について話し合うらしい。ノースカロライナ州が税を安くすることに同意すれば、AppleはResearch Triangle Parkに新しいキャンパスを作れる。
すでに複数のテクノロジー企業のオフィスがResearch Triangle Parkにある。名門大学(デューク大学、ノースカロライナ州立大学、ノースカロライナ大学チャペルヒル校)が近い。とくにでかいのが、IBMとCiscoのオフィスだ。
そしてAppleのCEO Tim Cookはデューク大学でMBAを取得した。
この記事は、Appleはバージニア州当局と話をしなかった、とは言っていない。どっちかに大きなオフィス、片方に小さめのオフィスを開くのかもしれない。
Appleが新しいキャンパスの場所探しをしていたのは事実だ。クパチーノとオースチンにはすでに数千人の社員がいる。そして今後の5年間で、これら三つの場所で計2万名を雇用する予定だ。