Appleの新CPU、A10 Fusionは電力消費を最適化してバッテリー寿命を延ばす

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今日(米国時間9/7)AppleはiPhone 7を発表した。新しいCPU、A10 Fusionは昨年のA9より40%速く、A8の2倍速く、初代iPhoneの240倍速い。特に興味深いのは、4コアのCPUが、高性能CPUコア2つと、従来の1/5しか電力を消費せずバッテリー寿命を延ばす「高効率」コア2つからなることだ。

新しいCPUは、処理に応じて高性能コアと低消費電力コアを切り替えるコンフィギュレーションスイッチを備えている。全体ではこのiPhone 7チップは前世代機の2/3しか電力を消費しない。このため、iPhone 7のバッテリーはさほど大きくなっていないが、バッテリー消費は著しく減少している。

平均的な使用状況で、iPhone 7はiPhone 6sより1日当たり2時間以上長く使える。iPhone 7 Plusのバッテリー寿命はiPhone 6s Plusより1時間長くなる。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook