【抄訳】
初期の一定数の顧客が今日(米国時間4/24)、AppleのスマートウォッチApple Watchを受け取るが、並行してAppleは、ライブ(リアルタイム)のビデオでApple Specialistに指導してもらえる“個人的なセットアップ”のアポイントメントを提供する招待状を、メールで送り始めた。そのビデオセッションで顧客は自分の新しいデバイスについて学び、その主な機能を一つ々々体験し、そして質問することもできる。
そのメールによると、Specialistたちはアプリのリコメンデーションも行い、デバイスの個人化(パーソナライゼーション)のお手伝いもする。
噂ではハイエンド機のApple WatchかApple Watch Editionを買った人にのみ、その仮想セットアップが提供されると言われていた。これらの顧客は購入前に仮想“試用”も体験できたが、さらにセットアップセッションも提供される、ということだったのだ。
でも今日は、Apple Sport Watchを買った人たちも、自分の個人的セットアップのアポイントメントをオンラインでスケジューリングできるための、招待状を受け取っている。
セッションは、朝、午後、夜の一日三回あり、5月7日までとなっているが、早い方の日付はすでにうまっている。オンラインの申込書には、主にどんなことでヘルプが必要か、を記入できる。セットアップの指導は店頭でも受けられるが、小売部門のトップがAngela Ahrendtsに代わってからは、万事、物理店よりもネットを重視する方向に変わりつつある。今回の、オンラインビデオによるセットアップガイドも、その表れの一つだ。
【後略】